だんだんと日が暮れるのが早くなり、秋が深まってきていますね。
秋と言ったら、皆さんは何を思い浮かべますか？
今回は読書の秋をテーマに、園での子ども達の様子や子ども達の好きな絵本等を、ご紹介します。
0歳児ほし組は、はらぺこあおむし・はたらくくるま・おーい！かばくんが大好きで、歌に合わせて身体を動かしながら喜んで見ています。また、自分で絵本を見ている時、車やバス等を見つけると「あ！」と指差し、玩具と照らし合わせ嬉しそうに見ています。
1歳児にじ組では、ブレーメンの音楽隊・三匹のヤギのガラガラドン・赤ずきんちゃん等歌を歌いながら楽しめる本が好きなようです。またノンタンシリーズや、おばけのてんぷら、生き物・植物の図鑑も人気の様で、保育者に読んでもらったり、自分で絵を見て楽しんでいる姿が良く見られます。
2歳児ひかり組では、言葉が面白い絵本や、同じ言葉が繰り返される絵本が好きで、おやおやおやさい・ぼくんちカレーライスが人気のようです。保育者に読んでもらい、子ども達が目で見て、耳で聞いて覚えて、自分でも絵を見ながら読んでいます。また、絵本から実物を見たり、行事に触れ興味を持って十五夜の製作へと広がりました。
3歳つき組では、言葉に興味を持ち始めているようで、言葉遊びの本が人気です。絵本の後ろにある、めいろも好きなようです。また、保育者が読んだ絵本を、目で見て耳で聞いて内容を覚え、自分で絵本のページをめくって絵を見ながら読んでいます。お友だちと一緒に読むのも大好きな子ども達です。
4歳児うみ組では、文字が少しずつ読むのが楽しくなってきています。かいけつゾロリシリーズが今大人気なようです。また、めいろの本も人気で、一人で集中して楽しんでもいますが、お友だちと一緒に楽しんでいる姿も多く見られています。図鑑もよく見ていて、電車や植物が好きなようです。
5歳児そら組では、文字を読むのが好きになりました。ことわざや、日本語に興味を持っているようです。ストーリー性があり、文章の長い絵本が大好きにもなってきています。保育者に読んでもらうのはもちろん、自分で読み楽しんでいます。また、ウォーリー・ミッケシリーズや、内容が面白いものも好きなようです。
子ども達は絵本を読んでもらっている時、そこに出てくる言葉やフレーズを習得したり、ストーリーに気持ちを入り込ませ楽しんでいます。
そしてその後も、子ども同士や保育者と内容を共有し、新たな想像の世界を様々に展開させながら、遊び楽しんでいます。
いかがでしたか？本屋さんに行くと、あんな本やこんな本と沢山の絵本があって迷われることもあると思います。お子さんの「今」を大切にして興味を持っているものや、お子さんと一緒に本を選ばれてみてはいかがでしょうか。今回ご紹介した絵本や図鑑等を参考にして頂けたら幸いです。
