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★梅干しができました★

6月に梅ジュースを作ったうみ組(4歳児)、そら組(5歳児)の子どもたち。その梅ジュースを作った後に、梅干し作りもしていました。

梅ジュースを作る時の梅は、黄緑っぽい青梅でしたが、梅干し作りに使う梅は、黄色と少し赤みがある熟した梅を使います。 今回の梅も、梅ジュースの梅を提供してくれた職員宅からです。

給食さんから、「梅干しはどんな味かな?」の質問に、「すっぱい!」「しょっぱい!」「ちょっと甘い」と梅干を食べた時を想像した子ども達です。

「梅干しはどうやって赤くなるのかな?」の質問は、うみ組さんは、「う~ん…どうしてかな??」とみんな首をひねっていました。答えは次回のお楽しみになりました☆

そら組さんは、昨年作ったことを覚えていたようで、少し考えた後に「しそ!」という答えが出ました。そら組さん大正解!答えは赤じそです!

まずは梅ジュースと同様に、梅のへそを取ります。

今回は、梅が熟していたこともあり、おへそはほとんど取れていました。

1人ひとり、梅をジップロックに丁寧に入れていきました。

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次に塩をジップロックに入れていきます。塩の割合は、梅に(今回は2㎏)対し塩の割合は13~18%だそうで、360gの塩を調理員が入れてくれました。

梅酢が出てきたら、赤しそで赤く染めていきます。

この日は、梅と塩をジップロックに入れて、梅酢が出るまで梅ジュース同様に、みんなが見える棚の上に置きました。

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赤じそで赤く染める予定でしたが、八百屋さんから早い時期に赤じそがなくなってしまったようで、今回は染めずに、“白干し”という梅干しを作ることになりました。

さて、どんな味になるのかな? 楽しみです!

梅が梅酢に浸かるほどに出てきたら(残念ながら、梅酢があがった写真を撮り忘れてしまいました…)、給が干し網に入れて干してくれました。

外に干してある梅干しをうみ組(4歳児)・そら組(5歳児)それぞれで見に行きました。

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「しわしわ~!」「なんかいいにおいする!」と嬉しそうな子ども達。「最初は、黄色や黄緑色だったけど、今は何色かな?」と担任が質問すると、「ピンク!」「ちょっと赤?」「はだいろだよ」とじっくり観察しながら答えていました。

 

3日間天気に恵まれ、無事干すことができ完成しました!

給食で、市販の赤い梅干しと今回作った梅干しと食べ比べをしました。

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ご飯の上にのせてもらい、梅干しのいいにおいがして嬉しそうな子どもたち。早速作った白干しを食べて「しょっぱーい!」と想像以上に”すっぱさ”よりも”しょっぱさ”が強い梅干しに仕上がっており、ご飯がとても食べたくなる味でした。

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市販のほうが食べ慣れているようで、「赤いほうがおいしい」という声もちらほらありましたが、「しょっぱい」「すっぱい」と交互に食べて、両方の梅干しを堪能した子どもたちでした。