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●魚の解体ショー●

 

10月25日(水)に、給食の魚を卸してくださっている「魚太(うおた)」さん夫妻に来園していただき、魚の解体ショーを行っていただきました。コロナの3年間はお休みしていたので、4年ぶりの開催です。

にじ組(1歳児)数名、ひかり組(2歳児)は青いマットの上で、つき組(3歳児)、うみ組(4歳児)、そら組(5歳児)は椅子に座り、解体ショーを見ました。

解体ショーの前に、「何の魚が好きですか」「お魚の料理は何が好きですか」「魚に心臓はありますか」など店主さんへ質問タイムがありました。興味津々な子どもたち。答えてもらうととても嬉しそうです。

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質問タイムが終わり、いよいよ解体スタート!今日の魚は「ぶり」です。とても大きなブリをみた瞬間、「まぐろ!?」「大きい!」と大興奮で、前のめりになって見ていました。

捌くごとに、銀のおぼんに乗せてもらい、順番に見ていきます。「ちょっと臭い…」と魚の生臭さを感じて鼻をつまんでいる子もいましたが、「うろこが光ってるよ」「これが心臓だって」とじっくり観察していました。

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ひかり組(2歳児)の子ども達は、おぼんが回ってくるたびに、近寄って「すごいね」「大きいね」と目をまん丸くしてよく見ていました。

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骨を抜く作業の時には、「みんなが安全に安心して食べられるのは、骨を抜いてくれる人がいるからなんだよ」と担任の一言に、「そっか」「そうなんだ」「へぇ~」と納得した様子でした。

 

ついに、大きいブリが食べやすい切り身になりました。

「あ!食べたことある!」「スーパーで見た!」と見覚えのある形に、子ども達も声をあげていました。

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解体ショーはここまでで、捌いたブリはその日の給食の煮魚になりました。

写真はありませんが、魚太さんご夫妻も、うみ組・そら組と一緒に給食を食べました。
「ブリ、美味しい!」とお話を楽しんだり質問してみたりと、にぎやかな楽しい給食の時間となりました。
貴重な時間をありがとうございました!