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茶道①

先日、うみ組(4歳児)、そら組(5歳児)は今年度初めての茶道を体験しました。
始めに、実際の“お茶の葉”と“抹茶”を順番に見たり匂いを感じました。「いい匂い」「美味しそう」と興味津々です。

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茶道で使う茶器や道具の話、作法や茶室でのお約束(騒がない・静かにする・茶器は大事に使う)を茶道の講師から教えていただくと、「“お点前頂戴いたします”でしょ!」「覚えているよ」と昨年経験しているそら組の子ども達が得意気に教えてくれました。

体験は、うみ組・そら組混合で4グループに分かれて行いました。
そら組の保育室にござを敷き、紫陽花やアバカンサスなどの花を活けると茶室になりました。

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「今日のお菓子はなに?」とワクワクしているそら組の子ども達。うみ組の子ども達は、何をするのか?ちょっぴりドキドキ、緊張気味です。

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みんなが楽しみにしていたお茶菓子は、“きびだんご”と“金平糖”です。
「(きびだんごを指して)桃太郎のお話に出てくるね」「きびだんごは、“みんなで力を合わせて頑張ろう”の意味を込めて用意したよ」と講師から話があると、「きびだんご知ってるよ!」と子ども達も嬉しそうに答えていました。

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金平糖は、紫や水色などのアジサイ色で「梅ジュースに入れたんだよ」子ども達が講師に教える場面もありました。
「美味しい」「甘い」とほほが緩む子ども達。その間に、講師がお茶を点てます。

心静かにしていると“シャカシャカ”と音が聞こえます。音を聞こうと子ども達も耳を澄ましていました。

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苦手な子と初めていただくうみ組の子ども達は、抹茶は薄めてもらいました。

「抹茶好きだよ」と「苦手だけど、少し飲んでみる」と茶器をしっかり持っていただきます。

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「美味しかった!」とほっとしていた子もいました。次回は薄めずに飲める子が増えそうです☆
苦手な子も「今日の抹茶は美味しい」と嬉しそうでした。

次回の茶道体験は、8月の予定です。
「次のお菓子はなにかな?」と待ち遠しい子ども達です♪